No.226 和空間と果樹ゾーンの2パターン楽しめる庭 白御影石 根府川石
横浜市青葉区A様邸
依頼内容
茶道を楽しまれる施主様が和室前の蹲(つくばい)組みをご希望されました。 また、瓦がお好きで、屋根から下して在庫していた瓦も取り入れたいとのことでした。 それ以外は全て当社にお任せいただきました。
造園後記
和室前、焼杉板塀のモダンジャパニーズスタイルの和モダン庭園と果実ゾーン、見る庭と使う庭の2パターンで楽しめる植栽で設計しました。 屋根から下した瓦も再利用し、各所にデザイン配置しています。 既存の思い出の品の「砥部焼きの鶴の置物」や「山灯籠」も調和を考慮しながら新しい庭に取り込みました。 果実ゾーンの支柱仕立てのサルナシは、施主様が学生時代に友人達と山に入って実を食べた思い出があり、 友人に見せたいとのご希望でした。住まいの庭は施主様の思い出や気持ちを取り入れてデザインすることが理想だと考えています。
飛び石など:白御影石(みかげ石) 沓脱石:根府川石