代表挨拶

ご挨拶

日本は高度経済成長期から新建材を用いた建築ラッシュが続き、スクラップ＆ビルドを繰り返してきた結果、美しい街並みや庭の風景が激減してしまいました。
その問題に庭師としてできることを日々考え、庭仕事をする中で、私はサスティナブルな取り組みや再生可能な材を使用しての庭づくりを心掛けております。
竹材は昭和の時代までは人々の暮らしの中に取り入れられていましたが、今では少なくなり、竹材の荒廃などが日本各地で社会問題となっています。それらの問題を少しでも軽減するためにも、日々の暮らしの中に竹を取り入れた外構やエクステリア、庭づくりを行っています。
私はヨーロッパで技術講師をする中で、ヨーロッパの多くの人々が今も残る日本本来の美しい景観を好み、日本の伝統文化に興味を持っていると実感しました。
私たちはそれを誇りに思い、一人一人が少しでもそれらの問題を意識し、暮らしの中に天然素材を取り入れようとすることが、美しい日本の景観を取り戻すことに繋がると信じています。

所属

神奈川県造園業協会　会員
（社）日本庭園協会　会員
日本庭園協会神奈川県支部　支部長

取得資格

造園施工管理技士1級（国家資格）
造園技能士1級（国家資格）
生涯学習インストラクター2級（造園製図）
その他（クレーン等重機運転関係免許）
古民家鑑定士1級
DSWA Level.2（英国のドライストーンウォーリングの資格）

経歴

• 1972年　神奈川県横浜市生まれ
• 1997年　鎌倉市青年優秀技能者賞を受賞
• 1999年　個人事業主の庭師として開業・一級造園技能士を取得・鎌倉市青年優秀技能者賞を受賞
• 2000年　2級生涯学習インストラクター（造園図画）
• 2003年　一級造園施工管理技士を取得
• 2009年　法人格を取得し、株式会社米山庭苑を設立
• 2011年　神奈川県優秀技能者賞を受賞（40歳代での取得は極めて稀です）
• 2014年　古民家鑑定士を取得
• 2015年　横浜市優秀技能者賞を受賞
• 2016年　日本庭園協会の神奈川県支部副支部長を務める
• 2017年〜　フランスで日本庭園の作庭講習会を実施
• 2020年〜　日本庭園協会の神奈川県支部支部長を務める
• 2024年　FLORALIES Internationales – France2024 フローラリーズ インターナショナル フランス2024 出展

掲載事例（抜粋）

・鎌倉市の鶴岡八幡宮で庭園展示会作品がNHKで放映される
・角川書店の番組「週刊ジョージア・庭師編」に出演
・庭園専門誌の雑誌「庭」に多数掲載
・建築雑誌「素敵な輸入住宅」月刊ハウジングに作品掲載
・地域のタウンニュースに多数掲載