2022 (株)米山庭苑 業務完了

This year’s work is over.

2022年の業務が全て終わりました

例年通り、車と道具の整備をして解散しました

コロナ渦の2022年も、何とか乗り越えて終いまで来た

こだわり、幅広く仕事を展開し、大きなファミリーの中でやっていると当然色々ある

楽しい事

嬉しい事

悲しい事

つらい事

 

それは全て己が選んで進んで来た道

でも3歩進んで2歩下がっても、少し進めばいい

波瀾万丈な人生だけど、チョーポジティブに生きて行く

 

来年も多くの作庭のご依頼を頂いております

次世代に、この仕事のすばらしさを伝えて行く為に走り続けます

2023年は6日から仕事始めです

私と関わった全ての方々に感謝しております

来年も宜しくお願い致します!

 

(株)米山庭苑

代表取締役 米山拓未

 

 

門松 オリジナル門松 モダン門松

The kadomatsu of 2022 has been completed. We deliver happiness all over Japan.

今年も門松をつくりました

テレビ局の撮影

日テレです

中継車が来て撮影開始

ニュ―スエブリイ おは4にて放送されました

私はこの素晴らしい日本の伝統文化を次世代に繋いで行きたい想いがあるので、取材もオファーがあれば出来る限り受ける事にしています

全基完成!

都内や軽井沢は運送屋さんに託します

鎌倉には自社が納めます

松原庵 青

Hotel Ao

松原庵

都内 新丸酢重ダイニング 酢重インディゴ 川上庵東京 六角酢重ダイニング 麻布川上庵 銀座真田 真田シックス 酢重正行楽 青山川上庵

新宿 感通寺

軽井沢 軽井沢川上庵 せきれい橋川上庵 小布施蔵部 軽井沢酢重ダイニング

今年も各地に幸せをお届けします

 

今年は特に世界平和と愛の気持ちを込めて

横浜(株)米山庭苑

 

大谷石 採掘場 素材を求めて

I went to Tochigi prefecture to pick up Oya stone. We go to various parts of Japan in search of materials.

私達は庭で使う材の調達に産地まで出向きます

質感を判断して厳選した素材で庭を構成する為です

大谷石の採掘場です

地下まで掘り進んでいます

切り出し機のチェーンの跡が物語る、作業の積み重ね

大谷石の石室の大空間

地下は19度とかなり涼しいです

庭の仕事が決まり、近くの建材やで仕入れた材で設計するのはスゴク楽だろう

クライアントにしてみれば家も庭も生涯ただ一つのモノ

だからこそ私は自信が厳選した素材で庭を構成する様にしている

それが日々の暮らしが豊かになると考えているからだ。

天然素材の庭

自然素材の外構

横浜(株)米山庭苑

 

庭師 印半纏

The traditional costume of a Japanese gardener, Shirushi banten

新しい半纏が完成しました

2着仕立てたので10年は羽織れるかな

 

今回は腰の紋様は無しであっさりとしたイメージでオーダー

羽織りチェーンを付けて粋に

古い半纏もこんなになるまで来てくれたのでと破れた部分の補修をしてくれました

気持ちが嬉しいので、古い半纏も年内は羽織ろうと思う

令和の時代も、伝統衣装をまとい粋に駆け抜けようと思う

私共は、こんな感じで日々現場に出ています

すたれつつある庭師の衣装

絶やしてはいけない庭師の伝統文化

令和の時代も粋に生き抜くカンパニー

横浜(株)米山庭苑  庭師 米山拓未

新年度スタート 米山庭苑最高のステージへ

My son will be a gardener. He begins to study the gardener little by little.

新年度がスタートしました

米山庭苑も新体制で仕事と向き合い、変わらないクオリティーどころか今まで以上の完成度を目指して行きます

高校生になる次男が休みの日に庭師デビューします

米山庭苑2代目です

まずは筧つくりからスタート

竹洗い、傷を付けない感覚は難しい

ヒカリツケ、切り出しナイフの使い方を学ぶ

慣れて来たら、クリ小刀だな

調整が終わり

せっかくだから、このまま丸竹では面白くないので更に細工する事に

竹をひしぐ技術を教える

完成です

デビュー戦にはかなり贅沢な仕事だけど、若い世代の未来の可能性は無限大だな

最近、新しいスタイルの庭がどうだとかネットで簡単に様々な情報が入る時代になった

でも時代に左右されない、snsでは手に入らないコアな所は忘れてはいけない

それは庭以前に人間が備えていなければならない、愛と庭園技術だろう

様々なモノに対して敬い大切にする無ければ、人々の心に響く庭空間はつくれない

そして庭の様々な技術が無ければ、当然庭は薄いものになってしまう

デザイン力がある

営業力がある

資金力があるだけでは絶対に庭はつくれない

大前提にあるのは庭の技術力だ

それを根底にそれぞれがスタイルの色付けをしていけばいい

新年度も、そんな気持ちで庭と向き合い新体制で挑んでいきますので宜しくお願い致します!

 

簡単に身につく事は簡単に崩壊する

1つの事に時間を掛ける事はカッコいい生き方

一子相伝と言われる世界

庭の世界で未来に生き残るのは私達だと確信している

横浜の全てにおいて本物を目指すカンパニー

横浜(株)米山庭苑

 

 

 

 

 

 

 

 

横浜市 庭 造園 リガーデン工事

My son is helping me with my work.

横浜市での庭工事

植木が入りましたので小雨の中、作業を進めています

この現場は赤土なので、現場を汚さない様に植木だけ植えて下草は後日にする事に

 

天気が回復して、下草植栽作業を開始

春休み中の長男も手伝いに来ています

将来別の道に進む長男

なるべく学生のうちは手伝いに来させる様にする

親父の仕事は、どんなものだったのか憶えていてもらいたい

庭は理屈ではなく見たままだから

 

庭のある生活と心豊かな日々になるお手伝い

心を込めて仕事をしています

横浜(株)米山庭苑

 

 

 

 

 

横浜市 庭づくり リガーデン 天然素材の庭

I put a bird figurine. It is something that the owner cherished.

横浜市での庭工事

施主さんのご希望の大切にされていた、砥部焼の鶴の置物と山灯籠を配置して景色をつくっています

庭師のエゴで使う材を判断するのではなく、日々庭で過ごすのはオーナーさんです

私は出来るだけご要望を取り入れて庭を構成する様に心掛けています。

 

住まいの庭

日々心が豊かになる庭のある暮らし

横浜(株)米山庭苑

 

蹲 筧 竹仕事 庭師の仕事 庭師募集

Make Tsukubai kakei. It is the work of a fine and polite gardener.

横浜市での作庭

蹲組みの筧をつくります

今回は、塩ビパイプを芯に入れて竹を巻いて行きます

これは竹をひしぐと言う技術を、今回は筧に使いました

庭師の伝統の細かい技です

これは竹垣や様々なシーンで使えるので、竹材を生かす事が出来ます

最近AIの普及に伴い将来消滅する仕事というのがある

それに現場作業が入っており造園業も含まれる

草刈りや刈込み作業などはそうなる事は予測出来る、しかし庭つくりとなれば話は別であり特にパターン化出来ない作風の仕事は無くなる事はないと信じている

こういった手仕事や、一現場ごとに違うつくり込みの仕事は人工知能では到底追いつけない領域だろう

それが我々庭師の魅力だし、自分は次世代にその技と心を繋いで行こうと思う

それが出来るのは簡単な事ではなく、各地域でも限られた会社になってくる

だから若い世代には、胸を張って家族やパートナーに自慢できる職業って事を伝えたい

だからこそ、若い世代に安心してこの世界に飛び込んで来てもらいたい

今まで突っ走って来たので、これからはその辺りにも力を入れて行かないといけないと思っている。

 

モノつくり

未来の庭師つくり

横浜(株)米山庭苑

 

 

 

 

 

 

鎌倉 松原庵 庭園管理

The garden work of Kamakura Matsubaraan is over.

鎌倉 松原庵 庭園管理が終わりました

剪定は大変に奥が深い作業です

ただ切るだけなら誰でも出来る事

庭の設計と同じで庭には陰影がある

設計者がそれを決めて剪定をすると、大変に庭空間にストーリ性が出るというか奥深い空間になる

だから剪定も難しく、関わる庭職人もそれぞれが意識して行かないといけない事

これには数多くの経験が必要になる

海沿いの厳しい環境なので、松を中心に配合した肥料を入れる

10年持ったひしぎ垣、裏胴縁と間柱が折れていたので、補修する

外郭はイペフレームなので全く問題ない、後数年は楽しめるかな

プレゼントした熊手でスタッフが砂紋様を引いている

こういうのは固定観念が無い方が良くなる

鎌倉 松原庵の庭園管理 Fonzグループ東日本の門松制作をしている者として、毎年の外部空間管理は最大限出来る事はしている

今年の管理は完了!

最近の若者のなりたい職業ランキングに、ユーチューバーが上位に常に入る

自分達、庭職とは遠い所にいる仕事だろう

今は、スマホやインターネットの普及で様々な情報が簡単に入る時代

それは否定しないし、大いに活用して行くべきだと思う

でも志す所が高いのなら庭仕事は別で、映像や活字では分からない五感で感じる所がコアな所にある

言葉では難しいけど葉や土、雨にまで香りがある、様々な素材を素手で触り感覚で捉えて行く事が大切だから

だって人間もそうじゃない、リモートやSNSだけでは伝わらない事が多いので、ヤッパ大切な事は対面でしょ

令和の世にそんな事を日々考え、伝えて行かないと庭業界も周りと同じ衰退していくだろう

一つの事に時間を掛ける人生をおろそかにしてはいけない

そんな事を少しでも理解できる若い世代をつくる様にさ。

 

こだわりの庭と生き方と

横浜(株)米山庭苑

 

横浜 造園 植木職人求人 2022年度 スタッフ募集

米山庭苑では、来年度に向けての新規従業員を募集選考しています。

SNS全盛の今、ググって分かる事が多くなり便利な時代になりましたが私たち庭の世界ではそれは通用しません

スマホで調べた物はあくまで表面的な物でしかなく、庭職人の技の多くは現場で肌で感じながら習得していくものです

そこがアナログでありながら最大の魅力でもあります

私どもの仕事は平安時代から続く日本の伝統の職業です

言ってみれば、大げさかも知れませんが日本の庭園文化を担う事になります

当然、家族やパートナーに対して誇りを持てる日本の貴重な仕事

そんな想いを抱く人材と出会える事を楽しみにしています。

詳しくはホームページ参照

(株)米山庭苑

代表取締役 米山拓未