今時期は竹ウィーク。
山割り釘止め。
阿弥陀垣。
親柱、ヒノキ皮むき丸太使用。
玄関前を飾る。
自分好みの竹垣だ。
横浜で庭師をしながら、様々な人や素材との出会いの中で日々成長しています。
今時期は竹ウィーク。
山割り釘止め。
阿弥陀垣。
親柱、ヒノキ皮むき丸太使用。
玄関前を飾る。
自分好みの竹垣だ。
今日は女竹とカクトウしています。
お気に入りのマシンとも今日でお別れ。
ハコスカには車の楽しさや厳しさを教えてもらった。
この手の旧い車に乗っている人は大体そうだが、1度手放すと二度と同じ物には巡りあえないのでなかなか踏み切れない。
ハコスカを売却した資金で年何回かの国内の旅に出る資金に当てる。
金持ちではないので苦肉の決断。
30代のうちにいい物を見て、多くの人に出会い感性を磨きたい。
その為だ。
1人旅なので家族の了解も得た。この2年で国内をまわり40代までには海外にも条件の許す限り行くつもり。
まだまだ30代!
守りに入らずガンガン攻めて行きたい。
家族には迷惑を掛けるだろうが、自分はこの仕事にかける事を決めている。
ホント感謝している。
建仁寺垣。
少し経験を積んだ職人は大体簡単に考える垣根だが、そうではないからまた奥が深い。
結びの位置や形、押縁の形など関東と京都では違いがある。
その事を以外に知らない。
2間以上の長さだとつなぎの仕方も決まりがあり面白い。
ヤッパこの時期の竹はいい。
今日も引き続き桂垣。
穂のかき付け。
みんな慣れてないんで暗くなってしまった。
まぁ形にはなった。
これからそれぞれが自分の物にするのが今後の課題だろう。
みんな穂は捨てる所が無いんで大事にしよう。
本川さんありがとうございました。
みんなホントいい経験になりました。
やっと4年がかりで会も軌道に乗ってきた。
長柄カマと竹割りカマ。
昔の道具はいい物ばかり。
その時期に合った仕事が出来る事が大事だと思っている。
今は休んでる暇ないな。
今年もイケイケガンガンです!
今日は雨なんで昼であがり。
で夕方から毎年1月22日は鎌倉の組合の太子講。
聖徳太子を職能神として崇め安全と商売繁盛を祈願する会合。
その時は正装で行く事にしている。
自分は冠婚葬祭すべてこのスタイルだ。
これで普通に電車にも乗る。
雪駄。
鹿皮製の本物。高価でなかなか手が出なかったけど、一生物なんでフンパツして最近買った。
挨拶にはヤッパ白がいい。
小物類。
ご存知印傳屋。
帯、足袋、股引き、ドンブリ、カシミヤ製。
黒い半纏。
被布半纏。
どうでもいいけど着る前に思いつき写真撮ってしまった。
江戸紋様などは粋なデザインが多く手拭いなんかもセンスのいい物が多い。
江戸っ子は粋だね~。
俺はヨコハマっ子だけど。。。
最近横浜らしい街並みが消えつつある。
でも唯一本牧辺りはまだ昔の面影が残る店がある。
自分は、仕事や色々壁にぶち当たったり考え事があると1人愛車で高速飛ばすかお気に入りの店で酒を飲む。
場所はあかせないがとある埠頭に佇むバスを改造したバー。
ジャックナイフ。
名前は有名だが場所を知る人は横浜でも意外に少ない。
雑誌FREE&EASYでもどこで調べたか場所はふせて掲載された。
この外見からは想像もつかないほど店内の雰囲気は最高だ。
雨が降っている時などはまた格別で考え事するにはちょうどいい。
昔は全国を移動しながら営業していたと言うイカシタ経緯を持つ。
ここのバーテンやってた人と仕事仲間で偶然知った。
シーメンスクラブ。
昔は船乗り専用だったが今は一搬にも利用される。
ハンバーグとビールで乾杯だ。
よくある作り物のアメリカンレストランとは違う。
自分的には横浜らしい残したい景色だ。
今日は庭園協会神奈川県支部庭盛会による桂垣の講習会。
講師は本川氏。
今回は京都の小島造園式に組むので楽しみ。
タカ穂の下ごしらえ。
左右に分ける。
アンコのこしらえ。
これが大変。
片面建仁寺が多いが今回は両面施工。
関東では建仁寺か御簾垣ばかりでなかなか見ない桂垣。
みんないい経験になるだろう。
今年の初現場は鎌倉松原庵。
松が多く大変だけど、仕事初めに庭師らしい仕事が出来るのは有難い。
鋏やきりばしの音も気持ちいい。
連休ともありお店は大盛況。
夜はまたスゴクいい雰囲気。
芸能人も度々来店するらしい。
自分が手がけたお店なんでヤッパ嬉しい。
世間は不景気の嵐。
二ュースでも倒産や派遣切りなど気分は暗くなるばかり。
自分達の業界もカナリ痛手を受ける事だろう。
でも本流を見極め信念を貫いて行くしかない。
今年も一つ一つの積み重ねで、変わらず攻めて行きたい。
子供達を口車にのせて日光街道へ。
横浜と違い街路が美しい。。。
ダイブ前から気になってしょうがない所。
大谷資料館。
横浜辺りでは30年位前の分譲地の宅地造成の擁壁に使われ現在風化問題でコンクリに負けて見向きもされない石材、大谷石。
それがいいのにね~。
でも自分は大谷石が好きで、内装なんかに使用するとかなりモダンな感じになる。
知られた話だが旧帝国ホテルの建設にも使用された。
その採石場跡の地下空間が近年アーティスト達に注目されている。
当たり前だ。
居るだけで心地いい。。。
石工達の爪跡、偶然が造り出す雰囲気。
この雰囲気は意識しては絶対に造れない。
先日エンヤも撮影に訪れた。
故郷のアイルランドにも古城の城跡があるだろう。
でもあえて日本の大谷を選んだエンヤの感性が嬉しいし日本最高だ。
これでうちの家族旅行は終わり。
子供達はかなり不満だろう。。。
でも関係ない。
昭和のオヤジだな。
この正月休みを利用して鬼怒川へ行ってきた。
また家族サービスを装って自分の行きたい所の比較的近くに宿をとった。
何ヶ所か子供の好きそうな所に行き、その後は東京のある有名な会社が作庭した神社へ。
凄い眺めだ。
ヤッパ上手い。
綺麗だ。。。
時間を忘れてしまう。
上手すぎる。
崩す所とキチッとする所のみせ方はサスガだ。
隙がない。
もうすでに家族ほったらかし。
庭を構成する全てのパーツがお手本になる。
今回も運がよく人のいない時にゆっくり見学させて頂きホント感謝!
栃木のオヤジ身勝手旅行編、次回に続く。。。