今日は雨でまた実験中。
粉にまみれながれながら、悩んでいます。
砥の粉。
今回はうまく行かないかもしれないけど、新たに発見もあったし。
砥の粉製造販売を京都でなさっている、漆塗りなどの伝統工芸を影で支えている方などホント様々なジャンルの人々が支えていると言う事。
それが分かっただけでもヨシとしよう。
横浜で庭師をしながら、様々な人や素材との出会いの中で日々成長しています。
今日は雨でまた実験中。
粉にまみれながれながら、悩んでいます。
砥の粉。
今回はうまく行かないかもしれないけど、新たに発見もあったし。
砥の粉製造販売を京都でなさっている、漆塗りなどの伝統工芸を影で支えている方などホント様々なジャンルの人々が支えていると言う事。
それが分かっただけでもヨシとしよう。
最近久々に鎌倉の山に入って山の整備をした。
ケヤキの枝下ろし。
ロープで吊らないでいいので気持がいい。
春の山はいい。
最近暫く黒い遊びばかり。
白い粉ってもアレではありません。
キラ粉。
雲母の粉。
磨く。。。
マダマダ遠い。
今の現場もボチボチ完成。
電気工事を残すのみ。
磨き。
ナカナカ理想の艶が出ない。
ムラも出る。
失敗を繰り返すうちに、少しだけ分かって来た事がある。。。
左官でも難しい技。
そんな物が庭師にスグ出来る物ではない事は分かっている。
カッチリ綺麗に仕上げるのではなく。
多少アラがあっても、ザックリおおらかに仕上げたい。
試行錯誤。
見よう見マネの我流だけど、もう少しツメて行こう。
今日は暖かいと言うより暑かった。
モタモタしていると洗えなくなってしまう。
昨日埼玉に取りに行って来た砂で洗い出し。
色もナカナカいい。
横浜辺りは桜が満開だ。
今日は子供達連れて花見に行こう。
石仕事は楽しい。
コツコツと。
10年着た半纏がビリビリになってしまったので、思い切って新しくした。
3ヶ月待ちだったけど、染物師の冬の暇な時期は丁寧な仕事をしてくれるので、仕上がりもバッチリ!
古い物もこの10年の苦楽を共にした相棒なんでとても捨てられない。
デザインも一新。
色落ちが楽しみだ。
これを来て、これから先どんな出会いが待っているんだろうとか考えるとワクワクしてくる。
大事に着よう。
坪庭完成。
今の現場は順調。
檜はカンナかけてたらスゴク香りがいい。
開業してから10年頑張ってくれた軽ダンプのエンジンがイッテしまった。
なけなしの金叩いて買って、初めは家族が4人の頃強引に全員で乗って出かけた事がいい思い出だ。
石やガラなど積載の2倍~3倍位は平気で載せていたので、かなり負担かけていたのでしょうがないと言うか、車やさんからはよくモッたと言われてしまった。
もう直さないで2トンダンプにするしかないかな。
また借金か。。。
今日は、庭園協会神奈川県支部青年部による竹垣の講習会に参加した。
昨年の赤ボサ石積みの上に垣根を作成。
講師は廣瀬氏に依頼。
金閣寺垣に似ているけど、立子1本ずつ差し込み穴をナイフで削りアタリを出すので、スゴク手間の掛かる垣根。
間柱の所もアタリを出す。
作業の合間のひと時。
ある意味講習より為になる。
飯田十基氏の下での修業時代の話など貴重なお話をうかがう。
自分も従業員の育てかたなどアドバイスを頂いた。
この様なシンプルな垣根は、寸法、いわゆる(間)が大事でセンスが必要だ。
雑木の庭に合うだろう。
庭師の世界でも、何割の人しか理解していない様な基本的な結びの仕上げ方などを教えて頂きホント勉強になった。
廣瀬さんは、いわゆるこの世界では数少なくなってしまった厳しい職人の一人である。
自分にも言える事だが、形だけを追うのではなく庭師としては基本的な事をもっと見つめ直し大事にするべきだろう。
自分は、そう言う事を身に付けていない口ばかりの職人になりたくないと思っている。
材料の無駄を出さない、現場や道具を大事にする、段取りがいい所までは日が暮れても現場を離れない。
時代遅れと思われるかも知れないけど、自分はそう言った昔かたぎな職人の生き様が好きだ。
週休2日制やゆとりなど求めるなら、大所帯に属すればいい。
自分の尊敬する先輩達は皆庭に人生を掛けているイカシタ人達ばかりだ。
石積みから、垣根の製作までご指導頂いた廣瀬さんには本当に感謝している。
埼玉の西武ドームで行われる第11回国際バラとガーデニングショウに出場が決まりました。
3年振りだけど、自分らしく行きます。
今回も楽しみながら参加するつもり。
まぁ今の自分の表現の場です。
気合い入れて行きます。
横浜で育った自分らしく。。。
ボチボチ下ごしらえしよう。。。
暇な人は見に来て下さい!
今日は午前中は豪雨だったんで、現場は午後からにした。
で午前中は前から楽しみにしていた、地元の野島にある伊藤博文邸の復元工事見学会に参加。
茅葺屋根と板葺き屋根の説明でホント参考になった。
アシの組みかたの実演。
使用する雁木という道具。使用している間に年輪の夏目が削れてデコボコになると言うスグレ物。
杉板の作り方。
鉈1本で裂いていく。職人達がみんな誇らしげにしていたのがすごくカッコ良かった。
道具も特注品。どれもよく手入れされていて普段の仕事振りが分かる。
今回の技は自分達の仕事では主に門に流用出来る。
アシも取れるし板も伐採材で造れる。
これを実際に試してみないと全く意味がない。
俺も自分の中で、段々点が線となり繋がってきてワクワクしてきた。
早く形にしてみたい!
横浜はようやく天気も安定し、久しぶりに晴れの日が続いている。
羽織る物も少なくなり動くと汗ばむ。
春。。。
出会いと別れの季節。
関係ないけど。
外仕事には気持ちイイ季節。
仕事ヤメてどこかに行きたくなる季節。
今の現場もようやく終わりそう。
竹と石と緑と。
基本かな。
明日は流木探しに行こう。