ようやく気温が安定し、春の気配が。
しかし雨が続く。
今日も雨で午前であがりで、置き場で立子の下ごしらえ。
市販の山割り竹はノコでひいてあるので、半分に割くと勿論曲がる。
その修正なんかをしていた。
最近、住宅庭園でも手仕事を一つでも加える様に提案している。
今回はこれ。
石、ステン、イペ。
長く楽しんでもらえるといいな。
横浜で庭師をしながら、様々な人や素材との出会いの中で日々成長しています。
ようやく気温が安定し、春の気配が。
しかし雨が続く。
今日も雨で午前であがりで、置き場で立子の下ごしらえ。
市販の山割り竹はノコでひいてあるので、半分に割くと勿論曲がる。
その修正なんかをしていた。
最近、住宅庭園でも手仕事を一つでも加える様に提案している。
今回はこれ。
石、ステン、イペ。
長く楽しんでもらえるといいな。
立川の昭和記念公園で開催のガーデンショーに、各地から庭師が集まっている。
それに合わせて福島の新さんや岐阜の末武さんが金曜から泊まりで来てくれた。
土曜日に鎌倉や自分の作品を見てもらって、今日立川で解散した。
せっかく来てくれたんで、連日朝方まで話をしていたし寝てる場合じゃない。
昨日は愛媛の越智さんと仙波さん、千葉の檀上さん達と夜飲んで、今日は宮城の小畑さんとその研究会のメンバーと合流した。
時間が限られていたので、全ての人と深く話が出来なかったのが残念だ。
庭を通しての多くの出会い。
皆本気だし、そんな中に身を置いているとスゴク心地がいい。
これからも、誰が訪ねてきても見せられる作品を造れる様に日々精進するのみだ。
今回のショーでは同世代や先輩達の作品に刺激をもらった。
各地から遠路ハルバル泊まりで来てくれた仲間達の熱意に負けない様に、今後も走り続ける
のみだ。
何だか寝不足だけど気持ちがいい。。。
朝から雨だったんで、今日からの現場は中止に。
気温も低く寒さが戻り、農作物にも影響が出るみたいだ。
昨日の残りの片付けや垣根の下ごしらえなんかをした。
明日の夜から福島や岐阜、千葉なんかの仲間が泊まりで来てくれる。
土曜日は愛媛の方達、日曜日は宮城から大勢来るのでもうお祭りだな。
庭のイベントがあるんで様々な地域から庭師が集まる。
作品も人と会うのもスゴク楽しみ。
この世界は地域密着で、井の中の蛙になりがちだ。
よくある造園組合みたいな仲良し会みたいなのは、自分には務まらない。
そんな事言うから敵が増えるんだな。
でも俺は言うよ。
タマタマ入った会社や、今自分がいる世界に疑問を抱いている、自分より若い世代に向けて。
自分がそうだった様に。。。
狭い日本、西だとか東だとか人間関係だとか、セコイ事ばっか言ってねーで俺は動いて叩かれる方がまだいいと思う。
そんな中で、不思議な事に最近色んな地域の熱のある庭師達と会える様になってきたのは、ホント嬉しいし感謝すべき事だ。
理屈だけでなく、みんな気合入ってるし作品で現してるんで、自分も刺激をもらえる。
その事は後日報告します。。。
今日ようやく、小さい流れのある庭が完成した。
お恥かしい事だが、3メートル四方の空間だけど、材の調達から3人で1ヶ月も掛かってしまった。
自分なりにこだわりました。
栗の濡れ縁。
栗の橋周り。
立水栓。
土壁。
小滝。
流れ。
今年はこの仕事が決まっていたので、ショウガーデンには出品しない。
狭い空間だけど、色んな人に助けてもらって完成した思い出に残る作品になりました。
水音が何とも言えない心地いい庭です。
完成の余韻にひたる間もなく、明日からの現場は連休前に仕上げなくてはいけないんで、気を抜かずに行きます!
横浜辺りはまもなく雨が降ってくる予報なんで、様子を見ている。
昨日はお客さんの個展を見に家族で原宿へ。
ボタ二カルアートと言うジャンルで、昔カメラが無い頃に図鑑や資料用に植物などをスケッチしていたものが始まりらしい。
植物の繊細な表現や、水彩絵具の柔らかい色彩はスゴク参考になった。
帰って子供とスケッチをしてみた。
難しい事は分からなくていいけど、何かを感じてくれればそれでいい。
先日、何年か前に杉苔を貼った現場の苔の刈り込みをやった。
背景の花ダイコンとシャガが美しい庭です。
鎌倉で杉苔が3年経ってもこの状態はいい方だ。
杉苔は管理が大変難しいけど、仲間に教えてもらって剪定してみた。
景石追加と、今回は砂苔を足した。
苔はスゴク魅力があるんで、これから探って行きたい素材の一つ。
よくなるといいな。
しかし広角レンズはスゴイ!
自分の庭は引けない所が多いので、必需品です。
そういえば一昨日次男の入園式だった。
現場の合間に顔を出した。
庭の仲間が来たら仕事休むのに、ホント家族ないがしろなダメ親父だ。
家族は毎日会えるけど、仲間は中々会えないんで俺の中じゃそんなもんだ。
今の現場もようやく仕上げに入っている。
あと足りない苔が届き次第完成かな。
今回の流れは循環式にしている。
最近毎日試運転してるけど、どこかで漏れている。
しかも無視出来ない量だ。
考えてもしょうがないんで、今日滝ツボ周りをハツって、それらしい所はケントウがついて補修したんでこれで何とかなるだろう。
そう言い聞かせて今日は飲もう。
水は難しい。
今日も昼頃雨が降ってきたんで、現場はシマイにした。
近いから7時半には作業開始出来てるんで、はかどってるからまぁいいとしよう。
しかし春は雨が多いけど、最近よく降るな。
明日から、今の現場の仕上げに入る。
あと少しなんで、最後まで気合入れて行こう。
しかしホント植栽は難しいと思うし奥が深い。
マダマダ浅い俺は研究あるのみだな。
雨が多いせいか苔がイキイキしている。
キノコが増えた。
食べられるのかな。
昨日は地元の称名寺に子供達を連れて行った。
花見客は皆ダウンを着てビール飲んでたけど、寒そうで美味くなさそうだったな。
寒いけど大勢の人で賑わっていた。
公園なんかで花見もいいけど、古い建築や庭と桜もまたいいもんだ。
今日は雨で現場は中止。
しかしよく降るな。
小さい棚作りと橋用の栗に柿渋を塗った。
天然の塗料だからやさしい色です。
自分でもつくってみようかな。
強い風もおさまり、昨日は土を塗った。
難しく考えなくていいし、綺麗に仕上げようと思わなくていいと伝え、みんなにも作業させる。
やっぱ本能的に泥遊びは楽しいんだろうな。
境界の限界もあり、今回は大きな瓦を乗せていない。
横浜辺りだと、スペース的な事や汚れ等の問題で、家の前で泥を練るのは難しくなってきている。
昔の資料を見ると、もちろん建物の中まで土を塗っていたので、それこそ山盛りの土を家の前で練っている。
小舞かきが終わると、施主家族が泥を職人達と一緒に塗るのが儀式みたいなモンだった。
作業に参加すると、愛着がわくのもあるし、何より子供が土の質感や感触などを肌で感じる事が出来た。
土は叩けば壊れるし、指でほじれば削れる。
この様な経験は、子供の成長過程においてスゴク大事な事と自分は考える。
壁のクロス貼り、屋根のスレート板、外壁のサイディング等ビジュアルだけ綺麗な壊れない物が、今現在主流だ。
小舞やさんもうちの地元じゃ消えつつある。
ここ30~40年でダメになってしまったものを、これから俺なんかが微力ながら少しずつ戻していくのが使命だと思う様になってきた。
ただダメだと言うのではなく、自分ら世代の施主さん達に提案して行けばいい。
その為には色んな意味で力も必要だし、勉強もしなくてはならない。
新建材と天然素材を上手く融合させて行ければいいと思う。
30年後にまた日本の街並みも美しくなっている事を信じて。。。
みんな頑張ろうぜ!
天気が明日から悪くなりそうなんで、土を練ったりしておいた。
まぁー色々適当に混ぜてねかせます。
春なんで晴れが続かないな。
栗の濡れ縁って言うか、イップク場所が出来た。
なぐると木目に変化が出て面白い。
栗以外にもその土地の物で、木目が美しいならなら何でもいいと思います。
横浜辺りだとクワやアカシアもいいね。
今回はざっくりしていて飽きがこないデザインにしました。
明日は雨かな。