一昨日の夜帰国し、昨日から松原庵の管理に入っていて自分は年始回り。
二ューカレド二アに行ってきました。
もちろん今回は家族で。
主都ヌメアの街。
サンジョセフ大聖堂。
ナンバーワンビール。
これが美味いです。
街をあとにして、簡単なボートでテニア島へ。
無人島。
世界遺産のラグーン。
珊瑚礁。
色とりどりの魚達は、人間が近くにきても逃げない。
森村桂氏の小説 (天国にいちばん近い島)の舞台にもなった場所でもあるこの地。
フランス領だが、昔からの先住民のメラネシア系の人々は、黒くて体が大きくスゴクおおらかだ。
バスでもボートでも、高速のゲートでもすれ違う人にスゴイ笑顔で話ししている。
案内してくれた人達が持っている、手さげ袋からはみ出た昼ごはんのフランスパンにスゴク豊かさを感じた。
この美しい海と、朗らかなメラネシアンの人々の生活が、いつまでも守られていく事を願ってやまない。
植民地支配。
俺らの国日本が、豊かさと便利さの代わりに失った物は大きい。
楽園。
決して形や物ではない(何か)を庭で表現して行きたい。
難しいけどそんな事を感じた今回の旅だった。
長女も難しい年頃になってきたけど、心の隅に記憶が残ればそれでいい。
長男や次男が、中学に入る前にもどこか連れて行ける様にコツコツと頑張ろう。