二ューカレド二アはフランス語。
日本人も多くはいない。
ボンジュールとメルシーの2つの言葉と英語の単語だけでしのいできました。
あとはノリ。
現地は、週末の夕方から酒類の販売はトラブル多発の為禁止。
お酒を少しだけたしなむ私は、モチロン買いだめしておきました。
夕日でも見に行こうと子供達を誘ったが、日頃の行いが悪いのか3人共にフラレて1人で宿の前の海岸へ。
ワインのボトル握りながら。
芝に寝っころびながらほろ酔いで現地人の人間観察や海を眺めていた。
しばらくすると、気がつかないうちに7~8人に囲まれていた。
全員黒いパーカーを被っている。
気温30度近くで、みんなTシャツなのに見るからに目立つイデタチの若者達。
いわゆる悪ガキ達だ。
周りには大勢の色んな人種がいるのに、あえて自分を選んで来た。
思わず微笑んでしまった。
日本にいても何処にいても変わんねーな。
俺の周りはいつも野郎ばっかだ。
アメ袋の中に入っている質の悪そうな大麻を俺に勧める。
しかも全員もうやっている。
二ューカレド二アは、結構日本よりも普通に吸うとは聞いていた。
指を振り、俺はワインで充分だサンキューと伝えた。
スゴイ笑顔だったんで、もう少し話したかったけど、出国出来なくなったらまずいんでヤメテおいた。
Tシャツに短パンにサンダルで、頭ボーボーでしかも財布も持ってなかったし、多分日本人だとは思ってなかっただろう。
変なアジア系の人にしか周りから見られてなかっただろう今回の旅でした。
この話をしたら娘がビックリしてた。
マスマス一緒に行動してくれないな。。。
まぁこんなどーでもいい話はいいとして。
今回改めて日本人の独特の感性に気づかされました。
もちろん南国はいつも暖かい。
日本には四季があり、その移り変わりの情緒感を知らないうちに身に付けていると思う。
そんな些細な事も発見できたし、世界全体としてみても日本人として誇りに思っていい点だな。