寒。

北の地方の人達に比べれば、横浜辺りの寒さなんてたいした事ないだろう。

でもここ何年か振りの寒波らしい。

そんな今年の寒さの中。。。

やってしまった。

朝一で生コン取れなかったので、11時から打ち始めて昼には終ったのに気温が低く全然しまってこない。

日没になってもまだ乾いていない。

防寒材入れて配合上げたけど、ヤバイな。

ブルーシート2重にし、灯光器2つを一晩中つけっぱなしでしのぐ。

以外に熱を持つので効果を期待する。

でも暗闇の中、ブルーがきれいだ。

そんな夜景を見ながら酒でも飲もう。

今夜は寝られないな。

エコカー。

今日は、講習会の合間の久々のオフ。

次男を連れて、夏に完成予定のマシンの話しをしにショップに行ってきた。

チャレンジャーとカマロ

ファイヤーバード トランザム

リビエラ

どれも30年~40年前の車。

これも塗装も割れてボロだけど、剥がしてきれいにできます。

国産だったら、とっくにスクラップになっている状態の車ばかり。

最近エコカーって世間では言います。

エコって言葉の意味は幅広くあると思う。

アメリカのすごい所は、これくらいの年式でもまだ新品のパーツが供給されている事。

古い物を直しながら永く使う点では、俺はこれもエコではないかと思っています。

国産のミニバンを何年かで潰していくなら、同等の費用でこれらも蘇る。

自分は車でなくても、何でもこういう点にスゴク魅力を感じます。

店内はお宝の山。

コブラにチョッパー。

いわゆるフルレストアされたカマロ。

ビス一本まで新品。

ビックブロック搭載のコルべットアイアンバンパー。

この辺りまで行くともう博物館行きで、費用もマンションの頭金位のものになる。

ここまでは出来ないけどスゴイです。

自分のはとりあえず動いて止まる様になる位。

でもそれ位のボロの方が味があっていい。

午後は弾きながら、まったり過ごすかな。

色々と。

今日から数日間、自宅の駐車スペースの拡大作業。

夏にようやくマシンが完成予定なので、比較的時間が取れるこの時期にしか出来ない。

うちの車はこのはしっこで、お気に入りのマシンは屋根つきスペースに置くんで、家族からはもう非難を浴びています。

ユンボやクレーンなどを駆使して一日でいいトコまで進んだ。

ついでに残材で、置き場と自宅のポストをつくる。

費用は掛からないけど味のあるものを。

次とそのまた次の現場で使う材が大阪から届いた。

地元で手に入る物は割れが多く、割いても断面が荒れていて人肌触れるような所には向いていない。

断面も選べるし、想像通りヤッパいい。

これを更に磨きます。

ゆっくり楽しんでいこう。

栗。

今日は、伐根作業が早く終わったので、来月の鎌倉での竹垣の仕事の下ごしらえをしていた。

後輩に譲ってもらったお宝です。

今回は、ちょうなを使わないので皮むいているところ。

慣れない図面なんて書いて苦戦模様の千葉の仲間に電話したら、いくらなんでも太いだろと言う事で。。。

太さが尺位あったので、削ってから鉋をかけました。

しかし、もったいなかったかな。

8角に削り、1本はこれで仕上げにした。

ヤッパ栗は木目がいい。

もう一本は鉋をかけて。

こういうカッチリした感じも現場によってはいい。

まだまだ鉋の改良点が見つかり、楽しい時間だった。

来月組むのが楽しみだな。

下ごしらえ完了。

庭園協会神奈川県支部 穂垣講習会2回目を昨日行った。

今回は竹の洗い、穂の下ごしらえの残りと柱の加工。

午後は、現地の垣根撤去と2班に分かれての作業。

講師は 横浜 植周造園 大胡周一郎氏。

現代の名工にも選ばれた方です。

使用する道具の説明。

なぐり鉋。

拝見させて頂くと、独自に使いやすいように加工してある。

栗丸太を使用。

曲りのある材の墨の出し方。

みんなで交代で作業中。

残っている薄皮も、ガラスの破片を使用しきれいにはがします。

柱一本仕上げるのに、スゴイ手間が掛かるけどやはり手仕事はいいもの。

楽しいし、勉強になりました。

これで下ごしらえが完了し、次回は2月に鎌倉 円覚寺に組みます。

初雪。

今朝は雨だったけど、雪に変った。

初雪。

子供達は大喜び。

横浜辺りは、最近雨も少なく乾燥していたので丁度いいお湿りかな。

最近バタバタしていたので、雨仕事の段取りも出来ていないので現場は中止に。

事務仕事もこなしたので、これから出かけよう。

お知らせ。

講演会のお知らせです。

平成24年1月22日(日)「里山に学ぶ茅葺きの話」安藤邦廣(建築家)筑波大芸術系教授

受付13時~

講演会 14時~16時

懇親会 16時30分~18時30分

会場 日本女子大 桜楓会館2号館

   東京都文京区目白台2-8-1 ℡03-3942-6090

参加費 会員 3、000 非会員 4、000 学生 1、000

    懇親会 4、000 (お釣りのないようにお願いします)

当日会場の受付にて、庭園協会東京支部の落合さんか神奈川県支部の米山の名前を言ってもらえれば事前の申し込み無しでも講演会に参加できます。

自分は当日神奈川の講習会と重なるので行けませんが、協会に入会していなく建設業に就いてない方でも参加できます。

近年、草葺の屋根も少なくなってきているので、業種に関係なく参加して頂き後世に伝えていきましょう。

初日。

日本庭園協会 神奈川県支部 穂垣講習会。

5日間のうちの初日。

県外からの参加者も含め40人近く参加した。

穂の下ごしらえ。

あんこの穂のこしらえ。

もみがらを使用しての竹の洗い。

穂のさばき。

実際の組み方の説明。

東京の落合さん館林さんに講師に来て頂いた。

京都 いのはな夢創園流の穂のさばき方。

関東では大徳寺垣と言われていますが、色んな穂のさばきがありスゴク勉強になりました。

下ごしらえが終わり、組み上げるのは鎌倉 円覚寺で距離も長いけど残る仕事。

これが大切な事。

当日は猪鼻さんも来て頂ける予定。

新年早々、皆でかっ飛ばしてます。

あと4日、来週も面白いことがあります。

近頃おろそかにされがちな手仕事を、みんなで伝えていこう。

筋道。

毎年、年初めは鎌倉 松原庵。

風もなく天気もいいので、松の手入が心地いい。

うちに来ていたバイト扱いの者が、初日に俺の携帯に着信になっていたまま音信不通に。

携帯に何回電話してもでない。

事故でもあったのではないかと心配し、自宅を訪ねて両親に話しをするとそんな事はないとのこと。

とりあえず安心した。

動きも悪く、口数も少なかったので彼の為にも、もう他の業種の方を勧めようか、真剣に考えていたところだった。

やっと通じ、無断欠勤のあげく連絡してこない事は絶対に許さないので、荷物をまとめて取りに来させ最期の予定だった今朝。

少しの時間でも時間を共有したのだから、皆に挨拶してから辞めて行けよと伝えた。

時間を決めたのに、それも来なかった。

ようやく、さっき来た時はうつむいたままはっきり言葉を話せない。

そんなしょぼくれた姿を見たとたん、渇を入れた。

約束を破り、辞めて行く事に対してではない。

みんな本当に事故でもあったのではないかと心配していたのに、実際は遊んでいただけ。

本当に情けなくなった。

顔を合わせづらいのは分かる。

怒鳴りながら、最期に何でもシマイの時はきっちりしろと言った。

これからお前がどんな仕事に就こうが、ものの筋道だけはきっちりつけて生きていけと。

いつも猫背で、伏せ眼がちな青年に、「いつか俺の目をみて話が出来て、自分の生き方に自信が持てる様になったら、一杯飲ましてやるからいつでも来い」別れ際に伝えた。

何年か、何十年か先に俺の言った事の意味が、少しでも分かってくれる様に人生を重ねてくれるといいな。

最近、筋の付け方にこだわらない若い世代が多い。

自分はこれからの日本を考えると、危機感をおぼえてならない。

古いかもしれないけれど、スゴク大事な事。

近年のゆとり教育がもたらしたものは何なのか。

人間関係で人の上に立つ事を面倒がる人も多いけど、小さい所帯で微力だけどもその辺の大切さを教えていきたい。

古くさいかな。

今年は。

新年のご挨拶にまわっている。

今年はラナンキュラス。

広範囲の移動なので、あと1日はかかる。

明日から現場始動。

今日は、午前中これから始まる垣根講習会の最終打合せ。

落合さんと本川さんと。

着々と進んでいます。

参加人数が多いので、段取りが大変だけど手分けして動いてくれているので何とか来週始められそうです。