日本の伝統の道具  

Japanese traditional knives can be used for a long time. Decades while maintaining. That is the charm of Japanese cutlery. The figure is also beautiful. We will connect the traditional culture of the Japanese garden to the next generation. From Yokohama’s yoneyama teien in Yokohama to the people of the world!

日本の庭やの道具は永く使用できます。

勿論、メンテナンスしながら。

自分で出来ない大きな刃こぼれや、刃付けは鎌倉 菊一へお願いしています。

こんな仕上がりです。

最近は、傷んで休ませていた道具の再生をしています。

皆さんご存知でしょうが、西日本で多く使われている「きりばし」。

これでいいと思うでしょうが、肝心の刃先が画像でお分かりの様にかみ合っていません。

数ミリの細かい事ですが、ここが大切です。

持ち手の部分を削りながらあわせます。

芯棒も叩いてかみ合わせを調整。

これはうち流で、これが正しいとかではないですから。

それぞれが判断して下さい。

でも、これがまた楽しいし、愛着がわくという事。

既製品にはない味わいと質感とオーラと姿。

これが時代を超えるモノ。

 

こだわりの道具と庭つくり

横浜(株)米山庭苑

 

こだわりの道具に

先日入れた、台杉の枝打ち鎌に焼印を入れる。

バーナーで熱して焼き付けます。

これもお気に入り。

1回熱すると。2ヶ所入れられます。

こうなります。

表面の煤は取れて、使い込んでいくと良い感じになります。

うちの手仕事の道具には全て入れています。

これで愛着も増し、いい仕事が出来るな。

 

こだわりの道具 こだわりの庭

横浜  (株)米山庭苑

何十年振りかの

今日の横浜は雪。

よく職人さんは雨の時は何やってるのですかと聞かれます。

昼から博打や酒呑みなんて言う昭和の悪いイメージがあるのでしょう。

雨の時にしか出来ない作業はたくさんあります。

私どもは天気は関係ありません、現場が出来ない時には加工場で色々やっています。

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そんなんでコツコツやっていたら、本降りになってきた。

 

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11月の積雪は50数年振りらしい。

 

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うちのスタッフは自転車やバイク通勤なので、雪が路面に積る前に解散にした。

 

 

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庭の仕事は様々な重機を使用します。

時には重い物を吊るのに大型のクレーンも使います。

都市部なので、大型車が進入禁止の道路が多くあるので、その時には許可申請が必要です。

来月に大きな植木を植えるので、その書類を作成したり。

 

そんな現場に出られない日の庭やの日常でした。

 

 

 

加工場

今日の横浜は久しぶりに朝から雨。

そんな時には、庭やは色々雨でも出来る事をしています。

材の下ごしらえや機械の整備、刃物研ぎなど荒天でないと出来ない大切な事がたくさんあります。

 

 

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今日は大体、片付けは終わっているので、出番待ちの石のビシャン加工。

これにより風合いが柔らかくなります。

手間が掛かりますが、うちの作品に入れる大切な材ですから一石一石心を込めています。

今年完成した置き場も様々な制約があり、少し低い屋根になってしまいましたが雨漏りも一ヶ所ずつ改善して行きようやく完璧にとまりました。

電気、水道も引き快適です。

素材にも心を込めコツコツと。

こだわりの庭つくりは如何でしょうか。

横浜 (株)米山庭苑

 

旋回方式

庭やの使用する機械に、ユンボと呼ばれる掘削するものがあります。

旋回方式が、JIS方式と呼ばれる横旋回とコマツ式と呼ばれる縦旋回があり、うちの2台のユンボがそれぞれ旋回方式が違うので、使かいずらいし安全上良くないと常に思っていた。

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コベルコの整備士に相談したら、レバーの元の操作で切り替えが可能との事でうちの置き場でレクチャーしてもらう。

簡単なので早く聞いとけば良かったな。

ついでに先日仕入れたヤンマーも見てもらう事に。

新車のコベルコは6角で緩めて回転させるのに対し、古いヤンマーはレバーの元の赤いハンドルを緩め回転させる方式。

ヤンマーは工具もいらないのですごく便利。

30年近く前の機械なのに「さすがヤンマーですね」整備士は言っていた。大丈夫かコベルコ(笑

これで2台とも横旋回になり、めでたしめでたし。

 

草屋根

うちの置き場の屋根に、夏場の暑さ対策と苔の栽培を兼ねて試験的に今年の春からやっている。

 

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3種のうち、砂苔だけが生き残り、マット状になる位に調子がいい。

下地の土つくりや光の加減など色々分かって来た。

うちの庭つくりに使える様にして行こう。