鎌倉の庭完成。

昨年、ご依頼を頂き建築が始まる前に、梅の古木の移植から始めた。

この現場は鎌倉宮の森に近いので、緑が繋がる様に、木を多く入れた。

玄関までの距離が短いので、枝の重なりで奥行きを出す。

今回も、木々の力を改めて感じた。

古い燈籠や景石は選択して再利用。

アプローチは方形型の組み合わせで、木々の柔らかさとの対比を意識した。

下草を入れて完成。

花の咲くグランドカバーを多く入れているので、来春が楽しみ。

バッチリ決まったよ!

3日目 京都編。

3日目サウナで雑魚寝。

俺らしくていい(笑

清水さんと別れ一人旅。

半日しか時間がないので、早起きして散策に。

下鴨神社。

歩いていても心地がいい。

木々の力を感じる。

その後、電車に乗り迷いながら円通寺。

比叡山を借景に取り入れた庭。

今回の旅はここまでで終わり。

今回、忙しい中時間を割いてくれた清水さんには感謝しています。

また車中で色々話が出来て、何事も基本を大切にするという信念には自分も共感できる。

同世代なので、お互いにこれからも庭の世界を、己の信じたスタイルを貫いて盛り上げて行ければと思う。

濃い~3日間だった。

横浜にも遊びに来て下さい。

2日目、兵庫編。

清水さんの実家に泊めてもらい、お父さんに朝ごはんまで用意して頂き2日目スタート。

兵庫へ行く前に、急に無理言って清水さん作庭の現場へ。

個人邸なので画像はないけど、施主さんとの関係などを含め、いい空間に仕上がっていた。

それから車で2時間程走り兵庫県の山へ。

竹田城。

前から行きたかった山城だ。

穴太積み。

雲海が出ていたら更に感動の景色。

観光地化しているけど、一般の人々が石積みや山城に惹かれて里から離れたこの地まで見学に来るのは、庭やとしては嬉しい事。

一家に一つ石積みを、の時代が来るかな(笑

下山し計画のない旅なので、迷ったけどこの日も京都に泊まる事に。

道中長いので、清水さんと色んな話が出来た。

京都で、関東にはないダシのうどんをご馳走してもらい、清水さんと別れて宿へ。

もちろんサウナ(笑

簡易ソファーで充分だよ。

京都編に続く。。

大阪へ。

一日目大阪。

創都 清水さんに案内してもらう。

岸和田城。

重森三玲作、八陣の庭。

大阪城。

ここの奥にも重森氏の庭がある。

門扉のデザイン。

ここで夕暮れになり、夜の部は祇園に清水さんがセッティングしてくれた。

大阪の松葉さんと清水さんトコの若い衆、そして何と重森千さんと。

昼間、三玲作の庭を見学したので、色々な事を教えて頂き質問にも分かり易く答えて頂いた。

その後、先斗町へ移動。

清水さんと千さんと有意義な夜が更けて行った。。。

2日目に続く。

残暑。

昆虫の亡骸を見る事が多くなり、夏の終わりを感じる。

鎌倉の庭も雨が多いながらも順調に進んでいる。

最近は、住まいの庭には避けられないカースペースをどう仕上げるか考える。

要はぬかるまないで、車が入れればいい。

適当を目指すが、これまた難しい。

表情で柔らかさを出す。

版築壁も完成し後は表札とポスト待ち。

燈籠も仮り組み。

年代を超えたモノは美しい。

アプローチも完成。

目指せモンドリアン!

奥が深く考えたけど、楽しかった。

生コンが中々押さえられないけど、急がずに涼しい風が吹いたら植栽かな。

溶け込む様に。

鎌倉の庭つくりも順調に進んでいる。

版築壁の枠を外したり。

板塀や道。

立水栓。

雨の日に加工場で下ごしらえして段取り良く。

建築は鎌倉のSデザイン設計、偶然のコラボ。

施主さんが選んでくれました。

庭屋一如。

奥に見えるのが、鎌倉宮の森。

繋がる景色を目指します。

週明けから、カースペースに入る。

てきとうに、柔らかくを、目指して。

コレが難しいけど、そんな事を悩んでいる時が、幸せな時間。

気温差。

横浜辺りは、ここ4,5日いっきに秋の気配が。

来週はまた30℃超えらしいので、体がなまらない様にして行こう。

雨が続いたここ数日。

出来る事は加工場で進めた。

左官材のふるいなど。

石張りの仮組みや加工。

テントの中でコツコツと進め。

今日、道は開通した。

来週、天候が安定すれば、門柱を版築壁で突き上げる。