長生寺での、北山台杉植栽工事施工後。
上の段、親鸞聖人の周りは樹齢200~350年の物を配置。
ものすごく風格があります。
下段の植栽部には樹齢40年位の物を配置。
総本数24本植えたのでいいシンボルになります。
中々、関東では北山台杉は見かけない。
台杉は元々は、建築用の垂木を作る為にこの様な仕立てになっている。
今はその様な垂木を使う数寄屋建築なども少なくなり、ほとんど作らないらしい。
どの業界にも流行があり庭は、雑木と呼ばれる山の木が人気です。
人が手を入れて、時間を掛けて仕立てるこの様な仕立物も大切な日本の伝統。
この様な文化を繋いで行く、少しのお手伝いが出来れば幸いです。
北山台杉を植える機会は中々ないので、いい経験をさせて頂いた事に感謝!