8年前に軽井沢から話があり、うちが外部空間を手掛けた鎌倉 松原庵。
今や関西や近畿、九州やシンガポールにまで展開する様になり、少しだけお手伝いをさせて頂いているうちとしても嬉しい限り。
この辺りに自生している木々を残し、その合間の空間で心地よく時間を過ごして頂ける様に心掛けている。
流行りの山堀りの雑木類ではなく、自分はその土地に自生している木々で空間を構成して行くのも大事だと考えている。
特に海沿いの地域での植栽は難しく、スゴク勉強になる。
先日、ある庭の専門誌の編集長と敷地内のカフェでゆっくり話をした。
専門家や特別な知識のない、女性目線でのうちの作品に対する評価を聞け、また自分からも今の紙面に対する考えも伝えられ有意義な時間を過ごせた。
鎌倉 松原庵。
食事をした後に、木々の木漏れ日を感じながらコーヒーでも如何でしょうか。