初日。龍居先生と左官 久住章氏の講演会。
その後、豊蔵さんコーディネーターによる建築士さんを交えて大北さん、越智さん、久住さんによるパネルディスカッション。
豪華メンバーで話に引き込まれました。
住まいの庭をテーマに話を展開。
建築と庭。
切っても切れない、互いに重要な関係。
どっちが上とか下とかでなく、双方がその現場のテーマにより構成された空間はすばらしい。
ただ残念な事に建築に比べ、今現在住宅庭園における、庭を含む外部空間の大切さを感じている施主は少ないのが現実。
それを嘆いているのではなく、これから自分ら世代がどうにかして行動していけばいい。
多くの庭やが考え日々生きていけば、きっと庭と建築の関係の未来は変わってくると思う。
そう信じて。
その後、鈍川温泉に移動し懇親会。
翌日は、ピザ窯作りのワークショップ。
かまどなど。
煙の逃がし方や煙突の位置の説明。
西アジアから土の文化が伝わって来た事など、奥が深く自然と話に引き込まれる。
庭やが技術的に出来る、土の可能性など。
すごく参考になりました。
その後、越智さんによる植栽のワークショップ。
下草や景石などの据え方、植栽の間などを教えて頂きました。
越智さんのご自宅。
事務所など、そこに居るとずっとそこを離れたくない様な心地良さ。
いつか自分も、この様な空間つくりが出来る様に日々精進して行きます。
作庭するという行為を自問自答しながら。
また次世代にも繋いで行ける様に。
本当に内容の濃い2日間でした、香川県支部の皆さまありがとうございました。
そして越智さんご夫妻にも感謝です。
大変なご苦労だったと思います。
いつの日か地元でも、若い世代が心踊る様な企画が出来るようになるといいな。
色々頑張ります。
自分には気合いしかないんで。
それで行こう。。。